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『ガン』と生きる
ガンが見つかってから今日までの記録です
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再発、そして・・・
平成19年3月、42年間勤めた会社を定年になった。
しかし年金制度が変わり60歳になっても年金が貰えなくなり、それに連動して企業も定年を延長するようになった。わが社も再雇用制度を取り入れ、身分は関連会社へ移るが所属や仕事の内容はそのまま継続と言う事になった。
但し給与は半分以下。
まあ、この時代、この年での新たな雇用は難しいと思いながらも何か釈然としない。
そうは言いつつも祝定年パーティに参加し、恥ずかしながら花束を貰って帰ったり、スピーチで思い出を語る内に涙したりしているうちに、色んな手続きで慌しく春が過ぎて行った。
namu.gif6月に入った頃、物を飲み込む時に喉に痛みを感じるようになった。
不安に駆られつつCT検査を受け、PETも受診する。
そして見せられたPETの写真には、あの赤い点が輝いていたのだ。
『手術しかありません』と言われた。そしてそれは即ち、声を失う事を意味していた。
色んな事を自問した。
 ・声を失うとはどう言う事か?
 ・手術すればガンは治るのか?
 ・このまま放置するとどうなるのか?あと何年生きられるのか?
 ・ほかの治療法はないのか?

伝手を頼って、東京の有名病院でセカンドオピニオンを聞いたが結果は同じだった。
数日の葛藤はあったが腹は決まり、全てを医者に任せる事にした。
7月半ば、少しでも病巣を小さくしようと言う事で抗がん剤投与のため入院。
3度目の辛い約2週間を過ごした後、8月半ば、手術を受けるため入院した。
手術計画書にはおどろおどろしい予定が記されている。
 ・下咽頭喉頭全摘
 ・甲状腺右葉切除
 ・咽頭後リンパ節郭清
 ・遊離空腸移植
 ・永久気管孔造設
高校生以来のスポーツ刈に髪を切ったが、なお且つ、耳の周りをカミソリで剃られる。
女の人はかわいそうだ。
『手術室に自分で歩いて行くのが最近の流行なんですが』と言われ、ストレッチャーに乗るべき理由もないことから、素っ裸の上に緑色の重い手術着、坊主頭にサンダル履きと言う格好で家族に手を振りながら手術室に入って行った。
今思えば、
自分の声を録音して置けば良かった。
手術室に入る前に、何か気の聞いた事を言って置けば良かった。
と。

letter5.gif

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