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『ガン』と生きる
ガンが見つかってから今日までの記録です
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もう一つ
がんセンターは500病床もある大病院で、診察を待つ人、支払いを待つ人で溢れかえっていた。
ここにいる人が皆ガン患者なのかと思うと愕然とする。
その人たちに混じって、内視鏡検査、CT(コンピュータ断層撮影)検査、バリウム検査と数日置きに受信した。

食道と言うのは厚さ2ミリ、長さ20センチ程度の、普段はペシャンコの臓器だそうな。odjrh30000004ce5.jpg
単に食物を胃に送るだけの大した器官ではないらしいが、ただその周りに心臓、肺、動脈などの臓器があるため、ガンがどれほど食道膜に浸透しているかがポイントで、検査で進行度合いが分かりその結果で治療方法が決まるらしい。
幸いにもステージⅠ期の推定深達度m2、(粘膜固有層内の深さ)と言う初期がんと分かり、内視鏡で粘膜切除できる範囲と診断された。

ところが、消化器内科で手術説明を受けている最中に、CT検査で取った写真の右胸に白い影があるので呼吸器内科へ行くように言われた。
そこで知らされたのは右肺に腫瘍があり、組織の生体検査をするので検査入院するようにとの事だった。
この検査はかなり衝撃的だった。
CT検査台にうつ伏せに寝かされ、CTで腫瘍の位置をマークすると背中に部分麻酔の注射をされる。
『今、かなり太い針を刺していますが、痛みはありませんね?』
もちろん、背中は見えないし痛くもない。
『今から肺に針を刺しますが、ちょっとショックがあります』
その途端、うつ伏せに寝た下から胸を殴られたような衝撃があって体が跳ね上がる。
続いて電気メスで組織を切り取る感覚が来た。

こうして組織が調べられ、検査入院中に肺ガンだと知らされた。
食道ガンに続いて肺ガンも見つかった訳であるが、どちらかの転移ではなく、共に原発性のガンだそうだ。
胸部外科医に担当が替わり、直ぐにでも手術するような勢いであったが、実はこの時点でまだタバコを吸っていた。
がんセンターでも、さすがに建物内に喫煙所はなかったが玄関や中庭には灰皿が置いてあり、結構な人数の愛煙家がいた。敷地内が全面禁煙となるのは、これから1年も後の事である。
『手術をするならタバコをやめなさい!』と言われ、この日を最後に40年以上吸ってきたタバコをやめた。
これは自分でも不思議なくらいきっぱりとやめられ、禁煙パッドや、パイポ等のお世話にもならずに済んだ。
但し少しでも肺を綺麗にして痰の量を減らさないと術後が苦しいとの事で、禁煙から4週間後に手術と言う事になり、10日間の検査入院から一時退院した。

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